不思議発見！
「付録」
田沢湖＆八幡平
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大洞元年（806年）、焼山火山（1,386ｍ）の中腹が大爆発し、その爆発口底から噴湯した。
その後、徳川時代の初期、猟師が鹿を射ち傷をつけたが、逃げられたので、血痕を追って湯滝の淀に寝ているその鹿を発見！
すっかり傷が治っていた！！！ これが、温泉発見の発祥で以後「鹿の湯」と呼ばれていたが、昭和の初期に、「玉川温泉」と改称された。
ここは、湯治場としてより、徳川時代の佐竹藩が火薬の原料として硫黄精錬を行っていた。
戦後数年、日東紡系列会社が硫黄合剤を生産したが、ラジュウム放射能の影響で繊維が溶ける為、閉山。
一方、湯治温泉としては、徳川時代の末期、硫黄山労働者の体験から、傷や打撲や眼病に効く事が判り、
薬師神社（目の神様「下段画像参照」）が建立された。 そして、明治後期には、「湯花」採集と温泉宿が開業された。
その後、大正10年（1921年）～大正14年（1925年）、佐藤伝蔵教授（旧東京高等師範学校）と大橋良一教授（旧秋田鉱山専門学校）の調査で放射能を出す石”北投石”が発見された。
大正１５年（1926年）、その石が「特別天然記念物」に指定され、玉川温泉が一躍脚光を浴びる様になった。
ところが、その頃（昭和２年）、下流の稲作の不良が、この温泉の強酸性（毒水）が原因である事が分ったが、田中館愛橘理学博士
（東北大）の研究で”「毒水排除」でなく、「益水化・薬水化活用」が重要だ！”と、国や県に進言し、玉川温泉の開発が急速に進展した。 （現在は、国交省で中和処理「石灰石使用」で放流されている→下段画像リンク参照）
☆「物知りデータ」
①下流の小噴湯（コブキ）は、噴湯量：900Ｌ/分であるが、ラジュウム放射線： 5,300cpm「東半球で最高」
②この１箇所に大小噴湯合わせて噴出温泉量は「10,000Ｌ/分」で、日本一、更に 東半球でも最高。
③そして、その湧出湯量は、東半球２番目で、世界でも４番目である。
＊別府温泉：湧出量「15,000Ｌ/分」（源泉150ｹ所合計で比較対象外）
＊世界ＮＯ.1「アルゼンチン温泉：70,000Ｌ/分」、ＮＯ.2［ボルネオ温泉：50,000Ｌ/分］
＊因みに、台湾の北投温泉：7,000Ｌ/分
＊2007.07.19.「安部真平著”世界の奇跡玉川温泉”」より一部参考抜粋引用＊
「放射線の計測」
①シーベルト「単位」②レム③レントゲン「単位」④キュリー⑤ベクレル⑥グレイ「単位」
⑦マッヘ⑧ラザフォード「単位」⑨壊変毎分（counts per minute）・・・
ガイガーカウンターの1分間の反応（音）回数？
（2007.07.24.）
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”・・・玉川地獄谷 血が騒ぐ 例え地の底針の山
来いと云うなら 付いて行く
熱か！熱か！心も体も熱か！ 闇を流れる火の川で・・・”
「下」硫黄の匂い（硫化水素）と湯気（水蒸気）と地熱（40℃～50℃）と放射線（ラジュウム線）を浴びる「岩盤浴」＆「露天風呂」（下段に画像掲載）
・・・テントは雨天、日差し、風等の防御用「男女混浴？」
兎に角、この谷に入ると「ガイガーカウンター」が鳴り止まない！
☆詳しくは、クリックで！
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「左」 大噴湯（玉川温泉の源泉）
何と！PH1.1～1.2の強酸性泉の毒水（主に塩酸）
・・・バッテリー液や胃酸と同じ！
更に、約9,000Ｌ/分の湧出量（日本最大/1ケ所）／98℃ ラジユウム放射線：4,800cpm（温泉では日本最高）
・・・まるで、地獄の釜！
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「右」・・・大浴場
何と！源泉100％～50％に浸り、源泉水（50％）を飲む！
・・・毒水が益水に・・・？ 「効能」・・・万病に効く！
神経痛・リウマチ・胃腸病・糖尿病・皮膚病・循環器疾患等々 ・・・！
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「右」空気中や大地に放射線が漂っている。
ガイガーカウンターの数値↓
”1.04μＳｖ/ｈ”計測。
☆盗掘は、重罪です！
・・・が、どの石かな・・・？
判定は難しい・・・！
（下段参照）↓
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これは、盗難防止の為、レプリカです。
本物の保管場所は極秘？
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「右」これは本物！
永久に放射線を出し続けます。
大きさは・・・？ 放射線量は・・・？
・・・以外や！以外！・・
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